アメリカ／ハワイコナ・カンシーノ・ファミリー

コーヒー豆のグリーンの状態

＊注意!! ハワイで中米産にフレイバーシロップが添加されている品物が売られています。これをハワイコナと勘違いされている方が非常に多いのですが全くの別物です。ご注意ください。
20年ほど前、メキシコからピッカー(実を摘む人)としてやってきたレイノルド・カンシーノ。いまではコナコーヒー最大の取扱業者に成長し、年間取扱高10000袋にもなります。
農園主のレイノルド・カンシーノはメキシコからの移民組。コーヒーピッカーとして出稼ぎにやって来ました。勤勉に働き、マウナロアの未開拓の斜面に土地を購入し、コーヒー栽培を始めました。数年後、すべての貯蓄をつぎ込み、プロセシングミルを設置。さらに自分の農園だけでなく、近隣の生産者からもチェリーをかうようになると、コーヒービジネスは一気に拡大していった。レイノルドは家族総出で農園を運営しているので、農園名をカンシーノ家族農園と命名している。レイノルドは、コーヒーピッカーからコーヒー農園のオーナーへ転身を遂げたアメリカンドリームの体現者です。