メキシコ／COEエル・イゾテ農園

コーヒー豆のグリーンの状態

【カップ・オブ・エクセレンス】は、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに送られる賞で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審判員により風味・品質に焦点を当てユニークで稀有な『最高のコーヒー』として評価されたわずかなコーヒーだけが称号を授与される『カップ・オブ・エクセレンス -　Cup of Excellence』。カップ・オブ・エクセレンスのコーヒーは、雑味がなく、際立つ最高品質のスペシャルティーコーヒーだけが持つ、特有の風味、口に含んだ量感、心地よいアロマと活き活きとした甘さが引き立つフレーバーを兼ね備えています。
フィンカ・エル・イゾテは、ベラクルス州ナオリンコのサン・パブロ・コアパンにある家族経営のコーヒー農園です。祖父の代から続く伝統を受け継ぎ、2022年にスペシャルティコーヒーの世界に参入。同年「カップ・オブ・エクセレンス・メキシコ」で第2位（91.14点）を獲得し、以降も高評価を得ています。標高1,470mの4ヘクタールの農園では、マルセジェサ、ブルボン、ゲイシャを栽培。完熟豆の手摘み、フローテーション、8時間の好気性発酵、湧き水での洗浄、アフリカンベッドでの天日乾燥など、品質管理に細心の注意を払っています。合成化学薬品は使わず、自家製の有機肥料で土壌を再生。大地と共に育むコーヒー作りを大切にしています。
•全体
バター、オレンジ、スイート、ブラウンシュガー、エキゾチックな酸味と甘さの組み合わせ
•香り/風味
ピーチ（5）、オレンジ（4）、紅茶（3）、ブラウンシュガー（3）、核果（3）、柑橘類（2）、花（2）、ハイビスカス（2）、ライム（2）、ミルクチョコレート（2）、ローストアーモンド（2）、イチゴ（2）、リンゴ、アップルパイ
•酸度
クエン酸（3）、柑橘類（2）、リンゴ酸（2）、ブラックカラント、ブライト、チェリー、コンプレックス、レモン＆ライム、パッションフルーツ