コスタリカ／COEドン・ホアキン農園

コーヒー豆のグリーンの状態

＜カップ・オブ・エクセレンスとは＞
その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに送られる賞で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査会により風味・品質に焦点を当てユニークで稀有なコーヒーとして評価されたわずかなコーヒーだけが称号を授与される『カップ・オブ・エクセレンス -　Cup of Excellence』。
クリーンカップで雑味がなく高品質のスペシャルティコーヒーだけが持つ特有の風味、口に含んだ質感、心地よいアロマと活き活きとした酸味、甘い果物を思わすフレーバーを兼ね備えています。
今回コスタリカは、1ウォッシュド、2ハニー&ナチュラル、3新たなる精製、この3つに分けてコンテストを行いました。同じ土俵で戦わすにはウォッシュドの繊細さは不利ですから、よい判断だと思いますね。
同ロットは新たなる精製です。高い標高で平均気温は17～23℃。水はけはよくミネラル分の多い火山性堆積土壌。そこにゲイシャ。誰が作ってもかなりのものが出来るポテンシャルはございますが、COEクラスになると、さすがに農園従事者の努力は不可欠で、このコーヒーを淹れている香りからそれは感じられ、口に含んだ瞬間、確信に変わります。